モチベーションを制する者が受験を制す。

こんにちは!

受験コンサルタントこと

いっせーです。

 

 

今回は、

モチベーション

についてお話ししていこう

と思います。

 

 

最初に言っておきます。

受験で一番難しいのは、

ずばり、

 

 

モチベーションを

維持して勉強すること

 

 

です。

 

 

逆に言うと、

これを完璧にできる人は、

勉強法さえ的確なものを

選択すれば、

 

 

必ず合格できます。

 

 

つまりどんなに優れた

勉強法であったり、

どんなに優れた家庭教師の方に

ついてもらったとしても、

 

 

この

モチベーション

がなければ、

どの大学にも合格できません。

 

 

効率的な勉強法や

学校での授業など、

全ての基礎は、

自分のモチベーションにあります。

 

 

つまり本人が勉強を

しなければ、

絶対に合格できないのです。

 

 

高校三年生の時、

勉強法を教えてくれた

物理の先生と運命的な

出会いをするまでの私は、

 

 

まさに上に挙げたような、

モチベーションが全くなく

志望校合格とはかけ離れた

意識の低い受験生でした。

 

 

毎日学校の授業をなんとなく

だるそうに聞いて、

ノートも思考停止状態で取り、

見直すこともせず、

 

 

学校が終わってからは、

勉強するつもりが友達とお喋りを

して気づいたらもう下校時間。

 

 

「あー、今日も何もできなかった」

「家帰ってからはしっかりやるぞ」

 

 

と少しやる気を感じながら帰宅するも、

家に帰るとさっきまでのやる気は

全てどこかに吹っ飛んでいき、

 

 

「ご飯食べたらやろう」

「お風呂はいってからやろう」

「ドラマ見たらやろう」

「眠いから明日やろう」

 

 

いやいやいや、

そんなんじゃ

一生勉強なんかできねーよ

って感じですよね笑

 

 

そうなんです。

私は家族や先生や友達に対しても

自分自身に対しても

 

 

やるやる詐欺人間

だったのです。

 

 

はっきり勉強をやらないという

訳でもないし、

自分の頭の中では

やらないといけないことがわかっている

 

 

そして自分や友達に対して、

「後で絶対にやる」

と言い聞かせて、

 

 

結局行動しない。

 

 

そしてこんな状態の時は

様々な言い訳が思いつくものです。

 

 

「今日は疲れてるからできないや」

「どうせ勉強しても成績上がらないし」

 

 

自分が極限まで勉強した

経験もないのにどうせ勉強しても

成績が上がらないと

何の根拠もなく言い訳していたのです。

 

 

今考えてみると本当に恥ずかしいです。

確かに猛勉強したとしても、

間違った勉強法と

適切な勉強法では

 

 

成績の伸び方が天と地ほども

違いますが、

その時の私はとても猛勉強を

しているという状態ではなく

 

 

ただただ言い訳を作って、

勉強するということから

逃げていただけでした。

 

 

そしてある時、

ふとこんな自分に絶望しました。

 

 

 

こうして毎日毎日言い訳して生きて、

 

大人になった時にも言い訳をして生きて、

 

適当に過ごして適当に働いて、

 

そして適当に死ぬ。

 

 

「あー人生後悔だらけだったな。」

 

と思って死ぬのかなとまで考えました。

 

 

まあそういう生き方のありなのかな。

 

そうやって気楽に一生を終えるのも

悪くないのかもしれない。

 

 

でも。。。

 

私は考えました。

 

「それって、どうなんだ」

 

 

死ぬまで毎日同じような

日常をダラーっと過ごして、

仕方なしに何かをやって、

 

 

 

めんどくせーな、

なんかだるいわ、

そうやって文句を言いながら

1日1日を過ごしていく。

 

 

それってどうなんだ。

 

と思いました。

 

 

そんな時に出会ったのが

私の恩師であり、

勉強法を教えてくださった

物理の先生だったのです。

 

 

こんな自分を変えたい。

将来のために真っ直ぐ進みたい。

全力で頑張ってみたい。

目標を達成したい。

 

 

かっこいい自分

になりたい。

 

 

自分の中の気持ち悪い

何かが崩れ去った瞬間でした。

 

 

この時から私の中からは

変な言い訳やプライドや

怠けるという弱い心は

消え去りました。

 

 

そして偏差値を爆発的に

上げて、

志望校である名古屋大学

大逆転現役合格を

果たすことができました。

 

 

私は成績が伸びるスピードは

次の方程式で表せると考えています。

(理系なので、方程式とか言いだしてます笑

ご容赦ください。)

 

 

(成績向上スピード) =

(モチベーション)×(勉強法)×(勉強時間)

 

 

 

正直言って私は高校生の頃に、

なりたい職業があった訳でもなく、

将来勉強したい分野も

明確にありませんでした。

 

 

そもそもたった18歳やそこらで

やりたいことなんて見つかりっこ

ないんです。

 

 

現在、大学院生である私でも、

本当に自分のやりたいことなんて

はっきりと見えていません。

 

 

やりたいことなんて、

別になくていいんです。

 

 

でもこれだけは言えます。

 

 

面白い人生を送りたいと

思うのなら、

まずは経験することです。

 

 

人は自分の経験したこと、

自分の知っている

ことの中からしか、

選ぶことはできません。

 

 

だから

「めんどくせえ」とか

「やる気起きねえ」

と言っている時間があったら、

 

 

目の前のことをやってみることが

とても大事です。

これはもちろん大人に

なってからもそうです。

 

 

もしかしたら

やってみて初めて、

「あれ、これ面白くね?」

となるかもしれないのです。

 

 

生ダラダラとヒマなまま過ごすのが

嫌ならまずはやってみることです。

 

 

私は高校生の時の、

考え方を180度変えた時の自分に

「おまえ、よくやった!!」

と声を大にして褒めてあげたいです。

 

 

実際に経験した私だから

言えるのですが、

大抵のことはやってみると

大したことないです。

 

 

何事もやる前は気が滅入ります。

嫌だなーと思います。

 

 

でも終わってしまうと

どうってことはありません。

 

 

とりあえずやってみればいいのです。

 

 

苦手だとかできないと言うのは

単に試行回数が足りていないだけ

なのです。

 

 

どんな人も同じことを

繰り返しさえすれば、

大体のことはできるようになります。

 

 

もし仮にできなくても

それはそれでいいのです。

 

 

トライしてみたということが

資産になりますし、

「あ、自分はこれは苦手なんだ」

と分かるだけでいいのです。

 

 

その苦手な部分は他の人に

助けてもらえばいいのです。

 

 

で、もし他の人より

アタマ一つ抜きん出たいのなら

自分でもできることを

徹底的にやりましょう。

 

 

他の人でもできることを、

徹底して、

継続してやる。

 

 

それだけで人生は

とても面白くなります。

 

 

大抵の人は、

継続することができません。

 

 

みなさん継続は才能だと思いますか?

 

 

いいえ。

プロのスポーツ選手になれとか

空を飛べるようになれとか

言っている訳ではないのです。

 

 

ただ他の人ができるような事を

徹底的に継続してやるのです。

 

 

やりたいことがなくて

ヒマでヒマで仕方ないのなら

騙されたと思って、

徹底的にやってみてください。

 

 

必ず将来に繋がってきます。

 

 

書きたいことを書いていたら

長くなってしまいました。

 

 

多くの「高校生」は、

受験を難しいものだと考え、

「自分にはできない」

と考えています。

 

 

過去の私もそうでしたが。

 

 

でも大学受験なんて

そんなに難しいものではありません。

何事も本気で取り組めば

できるようになるものです。

 

 

今の成績を急には変えられなくても、

今から何をやるかは

この瞬間にでも変えられます。

 

 

受験において大切な

モチベーション

 

 

誰でも持てるものですが、

大半の人が100%ではないものです。

 

 

今この記事を読んだあなたは

何を思い、

何を感じましたか?

 

 

ここまで読んでくれたあなたは

今やる気に満ち溢れていると

思います。

 

 

その熱意をラインにて私に、

伝えてください。

 

 

そして今あなたが持っている

やる気や情熱をできるだけ

忘れないようにしてください。

 

 

モチベーションを制する者が

受験を制する。

 

 

今回はこの辺で。

 

ではでは。

 

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

いっせーでした。